津波で流された石巻の漁船、8年ぶりに発見 高知の沖合 印刷
2019年 6月 23日(日曜日) 15:19
2011年3月の東日本大震災の津波で、宮城県石巻市から流され、行方が分からなくなっていた漁船が、約900キロ離れた高知県の沖合で約8年ぶりに見つかった。高知海上保安部によると、高知県須崎市の横浪半島から約2.3キロの沖合で5月27日午後、巡回中の県警警備艇が転覆した状態で漂流している漁船(全長約6.5メートル)を見つけた。船に付いていたエンジンは残っておらず、船体には貝などが付着していた。