西日本豪雨 とくし丸が被災地で活躍 全国ネットや機動力生かす 印刷
2018年 7月 27日(金曜日) 10:43

軽トラックで食品や日用品の移動販売を手掛けるとくし丸(徳島市)が、全国のネットワークや機動力を生かし、西日本豪雨の被災地で活躍している。死者が51人に上る岡山県倉敷市真備町も販売エリアだったが、商品を供給するスーパーと移動販売車が水没した。これに対し、高知県のスーパーが同社所有の「とくし丸」を提供し、周囲のほとんどの小売店が休業を余儀なくされる中、車両を仮設店舗にして17日から営業を再開した。