土佐でプロペラボート訓練 高知県警、全国初の導入 浸水地域での救助に期待 印刷
2017年 6月 29日(木曜日) 14:10
南海トラフ巨大地震による津波や河川の氾濫時などの救助活動で大きな成果が期待される「プロペラボート」を使った高知県警などによる初訓練が23日、同県土佐市の仁淀川右岸で行われた。同県警が全国の警察で初めて導入したプロペラボートは、船底が平らで、船尾の上部にあるプロペラが動力。がれきやゴミなどの漂流物を巻き込むことなく走行できるため、浸水地域での救助活動に適している。