高知県は16日、下水処理場の高須浄化センター(高知市)で下水汚泥を減量化する際に発生するバイオガスを使った発電事業で、月島機械と契約を結んだと発表した。下水汚泥を利用したバイオマス発電は同県では初めてで、地球温暖化の防止などに役立てる。県は月島機械にセンター用地の一部を貸し出し、同社は自社投資で発電施設を建設する。