防災ヘリ墜落 「離陸後15分」深まる謎 長野県警、本格捜査着手 印刷
2017年 3月 18日(土曜日) 19:47
搭乗者9人全員が死亡した県消防防災ヘリコプター「アルプス」の墜落事故で県警は7日、業務上過失致死の疑いもあるとみて松本署に捜査本部を設置した。県警は現場付近の尾根側の木に機体の接触痕を確認しており、搭乗者の1人が機内で撮影したビデオ映像などを手掛かりとして、当時の状況の解明を急ぐ。墜落したヘリとの交信は離陸後約15分以内に断たれており、なぜ悲劇を招いたのか謎は深まるばかりだ。