甲府城跡、国史跡に指定 市長「歴史的な魅力発信する」 印刷
2019年 3月 08日(金曜日) 18:21

文部科学省は26日、甲府城跡(舞鶴城公園)を国の史跡に指定した。4月改正の文化財保護法で自治体が史跡を地域振興に生かせるようになるため、関係者は県・甲府市の跡地周辺活性化計画に拍車がかかると期待している。県によると、甲府城は甲府が豊臣方の支配地になった天正18(1590)年、浅野長政・幸長親子が造営を始め、慶長5(1600)年ごろまでに完成した。