10メートルの数珠持ち 念仏唱え無病息災祈る 青森・五戸で「八日講」 印刷
2017年 2月 16日(木曜日) 01:35

青森県五戸町倉石又重谷地中に伝わる伝統行事「八日講」が8日、行われた。女性を中心に約20人が集まり、地区内で念仏を唱えて住民の無病息災を祈った。八日講は毎年2月8日、地区に病が侵入するのを防ぐため、国道454号から集落に通じる道路の入り口で行われる。円周約10メートルの長い数珠を皆で持ち、回しながら念仏を唱える。