漂流6年 震災で流失した岩手の漁船 沖縄の海で発見 印刷
2017年 7月 04日(火曜日) 18:54
東日本大震災の津波で流失した岩手県陸前高田市の漁船が、遠く離れた沖縄の海で6年ぶりに発見された。28日午前6時40分ごろ、沖縄県の久高島の北東およそ8キロの海上で、海上自衛艦「まつゆき」が転覆している船を発見し、中城海上保安部に通報した。船は長さおよそ6メートルで船外機はなく、長い間漂流を示すように、全体に藻がついていた。