7年ぶりに魚市場前で「曳き船まつり」 釜石市 印刷
2017年 10月 26日(木曜日) 21:09

岩手県釜石市で14日、津波被害から復旧した新たな魚市場の前で「曳き船まつり」が行われ、大漁旗に飾られた船が7年ぶりに魚市場に戻ってきた。釜石の「曳き船まつり」は、海の守り神として信仰を集める尾崎神社の秋祭りの呼び物のひとつ。震災前は釜石魚市場前の海で行われていたが、津波で市場が被災したため、去年までは場所を変えて行われていた。今年5月に新しい魚市場が完成し、14日は7年ぶりに魚市場の前に祭りが帰ってきた。