アワビ稚貝の出荷始まる 「漁獲量日本一」岩手県内20漁協へ400万個 印刷
2018年 5月 29日(火曜日) 11:33

岩手県栽培漁業協会(大船渡市)で24日、アワビの稚貝の出荷が始まった。昨年と同じ計400万個を、アワビの漁獲量日本一を誇る岩手の20漁協へ供給する。初日は船越漁協(山田町)と野田村漁協に計16万個を送った。海に放流して3~4年で漁獲可能な大きさになるという。協会は昨春、県産の天然エゾアワビから採卵し、直径2.5センチに成長するまで栽培してきた。

最終更新 2018年 5月 29日(火曜日) 11:33