宮城県気仙沼のみらい造船、新工場完成 印刷
2019年 10月 01日(火曜日) 00:09
大型漁船を建造する、みらい造船(宮城県気仙沼市)の新工場が8日、気仙沼市内に完成した。敷地面積は約4万平方メートルで、災害を考慮し高さ7メートルの防潮堤内に建設した。大型漁船を10隻同時に建造できる。総事業費は105億円で、国土交通省の造船復興補助金で70億円をまかなった。エンジン整備や電装などの関連事業社も集約した。船を水面から陸へ移動させる際に自動で引き揚げる「シップリフト」の設備も備えた。