新八峰名物「白神あわび」 旧校舎活用、養殖に力 印刷
2018年 1月 10日(水曜日) 21:25

ハタハタ漁をはじめとする漁業が盛んな秋田県八峰町で、新たな海の特産物としてアワビが存在感を高めている。夏に水揚げされる天然物に加え、2012年に始まった陸上養殖により年間を通じて出荷が可能になった。世界自然遺産・白神山地から日本海に流れ込む水で養殖された「白神あわび」は、町内外の飲食店で提供され、加工品の販路も徐々に拡大。天然物では資源保護に向けた取り組みも進められている。