雪中田植え 年男と年女 五穀豊穣雪に祈る 印刷
2016年 1月 21日(木曜日) 00:14
鳥海山麓地域に伝わる伝統行事「雪中田植え」が小正月の15日、由利本荘市鳥海町の市休養宿泊施設「鳥海荘」であり、同市と秋田市の年男と年女9人が参加して五穀豊穣(ほうじょう)を祈ったと河北新報が報じた。参加者は近くの不動稲荷神社の神主佐藤久通さん(29)に教わりながら、鳥海荘前の広場に設けられた3メートル四方の雪の土台に、ことしの恵方の南南東を向いて稲わらの束12本を手植えした。