山形の夏開幕 花笠まつり、踊り手艶やかに「マカショ」 印刷
2017年 8月 21日(月曜日) 16:42
「ヤッショ、マカショ」-。威勢のいい掛け声とともに紅花をあしらったスゲ笠を手に踊り手が群舞する「山形花笠まつり」が5日から始まった。午後6時過ぎ、華やかに彩られた山車を先頭に、「ドドン、ドドン」という勇壮な花笠太鼓の打ち込みが響き渡り、花笠音頭のメロディーとともに開幕した。山形市の中心市街地約1.2キロの十日町・本町七日町通りから文翔館までの目抜き通りには、艶やかな衣装と紅花をあしらった笠を手にした踊り手が埋めた。