県内の観光客、震災前年の95%まで回復 印刷
2018年 8月 28日(火曜日) 09:47

2017年の県内の観光客数は5449万人で、前年より173万人(3.3%)増え、震災前年(2010年)の95.3%まで回復した。県が21日発表した。7圏域別にみると、県北、会津、県中の3圏域は震災前年を上回っているが、相双、いわき、南会津、県南の4圏域は下回っている。特に相双は48%減と半減している。観光の種類別でみると、「温泉・健康」の回復が遅れており、震災前年比34%減。一方で、道の駅が人気を集める傾向にあり、道の駅を含む「その他」が震災前年比で84%増と伸びているのが目立つ。