外国人宿泊者が宮城16万人超 震災前水準回復 印刷
2016年 10月 23日(日曜日) 13:34

2015年に宮城県内のホテルや旅館(従業員数10人以上)に泊まった外国人の数(延べ宿泊者数)は16万1250人で、07年以降では最多となったことが県のまとめで分かった。10年(約15万9000人)を上回り、東日本大震災前の水準を回復した。県の観光統計概要によると、14年と比べて5万8700人(57.2%)増加した。国籍別にみると、台湾が4万8760人で最多。中国1万9870人、米国1万9190人、タイ9800人、韓国8670人で、上位4カ国は過去最多の人数となった。