大玉サクランボを開発 サクランボの新品種「C12号」 印刷
2018年 2月 01日(木曜日) 18:41

山形県が大玉サクランボの開発に成功した。500円玉ほどの大きさで、世界でも最大クラスという。今秋にも農家へ苗木の供給を始め、2022年ごろから出荷・販売する予定だ。新品種「C12号」は県が開発した「紅秀峰」などを交配させてつくった。酸味が少なく、すっきりとした甘さが特徴。果肉もしっかりしているため、鮮度を保ったままの長時間輸送にも耐えることができ、県は輸出も視野に入れている。