山形県の天童木工が開発した新木材、家具や自動車内外装に応用 印刷
2019年 2月 06日(水曜日) 09:29

スギやヒノキなど軟らかい針葉樹を広葉樹の強度にまで高める圧密加工技術を平成26年に開発した天童木工(山形県天童市)。同社は、この技術に加え、燃えにくく、腐りにくい性能を付加した圧密浸漬処理技術を加えた新木材を開発し、家具の屋外での展示も可能にした。東京・東京ビッグザイトで30日に開幕する「新機能性材料展2019」で、新木材を使ったコンセプトカーを展示する。