被災地で落胆の声相次ぐ WTO逆転敗訴 印刷
2019年 4月 17日(水曜日) 09:51

東京電力福島第1原発事故後、韓国が実施している福島など8県産水産物の輸入禁止措置をめぐり、世界貿易機関(WTO)の最終審で日本が逆転敗訴したことを受け、被災地からは、「非常に残念だ」「がっかりしている」などと落胆の声が相次いだ。福島県は、風評被害払拭に向け、地元の食べ物の魅力をハングルで紹介したリーフレットを韓国にある日本大使館や県人会に配布するなど情報発信に取り組んできた。