「明宝ハム」新本社工場 郡上市に来月完成 印刷
2017年 11月 06日(月曜日) 23:24

明宝ハムを製造する明宝特産物加工(岐阜県郡上市明宝気良、蒲昌範社長)は12月末に、同所に新しい本社屋兼工場を完成させる。来年2月に稼働予定。作業効率を高め、年間生産量を約20%増やすとともに、品質管理も向上する。今年創業30周年を迎えたのを機に、老朽化した工場を建て替え、事業拡大を図る。同社は、11種類のハムやソーセージを製造。主力の明宝ハムは年間100万本以上を生産し、岐阜や愛知県の大手スーパーなど向けに販売。贈答用などとしても需要が高まっている。