高校教育ICT化加速 全83校に電子黒板整備へ 印刷
2019年 1月 22日(火曜日) 19:13

岐阜県教育委員会は2019年度、県立高校と特別支援学校の全83校で、無線LANや電子黒板などのICT(情報通信技術)環境を整備する方針を決めた。教員が板書し、生徒がノートに書き写すなどの手間や時間を短縮でき、授業の効率化や学力向上につながると期待している。文部科学省は20年度から順次実施する新学習指導要領で、ICT環境の充実を掲げ、22年度を最終年度とする5カ年の整備計画を策定。財政措置を講じて地方の教育現場のICT化を後押ししている。