郡上、踊りに明け暮れて 徹夜おどり開幕 印刷
2019年 8月 22日(木曜日) 09:24

郡上市八幡町の「郡上おどり」(国重要無形民俗文化財)と同市白鳥町の「白鳥おどり」は13日、夜通し踊る「徹夜おどり」が始まった。明け方近くまでおはやしとげたの音が鳴り響き"奥美濃の熱い夏"は最高潮を迎えた。郡上おどりには昨年より3千人多い約6万8千人が来場。市街地の通りを埋め尽くし、保存会員の名調子に合わせて踊りを楽しんだ。白鳥おどり会場でも、約1万7千人の踊り手が大きな輪を広げ、軽快なテンポでげたを鳴らした。