杉原リスト、登録申請 記憶遺産、来夏に審査 印刷
2016年 5月 24日(火曜日) 00:07

第2次世界大戦中に多くのユダヤ人難民の命を救った外交官・杉原千畝氏(1900~86年)の関連資料「杉原リスト」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)記憶遺産登録に向け、加茂郡八百津町の金子政則町長は19日、登録申請書を文部科学省に提出した。月内に文科省から外務省を通じてパリのユネスコ本部に正式申請し、来年夏ごろ、ユネスコ国際諮問委員会で登録の可否が審査される。