香港で「静岡」売り込み 静岡県、空港新規就航狙う 印刷
2017年 3月 18日(土曜日) 19:49
静岡県は、香港からの誘客に向けて現地での宣伝活動に力を入れている。1月から3月中旬にかけては、富士山や駿河湾などの写真を使ったラッピングバスを走らせて「静岡」の露出を強化。知名度を高めて誘客を促し、ゆくゆくは静岡空港への新規路線就航につなげるのが狙いだ。観光庁のまとめ(速報値)によると、2016年の県内の外国人宿泊者数は157万7370人。国籍(地域)別の最多は中国だったが、静岡空港の便数減に伴い前年比13・3%減の98万3990人だった。