若手教員を育成 山梨県が指標を作成へ 印刷
2017年 7月 12日(水曜日) 10:20
県教育委員会と大学が連携し若手教員の資質の向上に向けた指標づくりに取り組むことになった。教員の大量退職などを受けた対応で、指標は早ければ9月にも策定する。県教委によると学校現場では定年を迎えたベテラン教員の大量退職にともない、若手の教員に指導のノウハウが伝わらなくなることが懸念されている。指標の作成はこうした状況を踏まえた法改正に伴う対応で、6日は県教委や県内大学の有識者らで構成する協議会が初めて開かれた。