メタボ増加、静岡県が68万人の特定健診ビッグデータ 印刷
2018年 12月 28日(金曜日) 00:00

静岡県健康増進課は県内に本部を置く87の健康保険組合など全医療保険者の協力を得て、2016年度に特定健康診断を受けた68万人のデータを分析し、結果を公表した。分析の結果、男女ともメタボリックシンドロームや糖尿病該当者が13年度以降に増加していることが明らかになった。特定健康診断は40~74歳の被保険者や被扶養者が対象で、腹囲基準(男性85センチ以上、女性90センチ以上)に該当し、高血圧、高血糖、脂質異常のリスク因子のうち二つ以上に該当するメタボの減少などを目的に行われる。