絶滅危惧種のハマボウ見ごろ 汽水域に黄色の大きな花 印刷
2019年 7月 31日(水曜日) 10:40

蒸し暑い日が続く中、三重県松阪市を流れる碧川の河口近くでは、夏を彩る花、ハマボウが見ごろを迎えていると三重テレビ放送が報じた。海水と川の水が混じり合う汽水域に育つ花で、ハイビスカスに似ている。碧川に港があった江戸時代、船が寄港するための目印になるようにと植えられたのが始まりと言われている。今年も、例年通り7月中旬に花が咲き始め、今がちょうど満開となっている。