東京五輪・パラリンピック、賞状に岐阜の和紙 印刷
2019年 7月 29日(月曜日) 15:02

2020年東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は24日、上位入賞した選手に授与する賞状の素材に岐阜県産の美濃和紙を使うと発表した。大会組織委は産地に予備を含めた計1万7600枚の賞状用の紙を量産してもらう計画だ。産地は和紙の世界的知名度の向上につなげる考えだ。美濃和紙は14年11月に「和紙 日本の手すき和紙技術」として、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に認定された。コウゾを原料にしている。