津波・水難から子供守れ 救命胴衣になる「通学バッグ」製品化 印刷
2016年 1月 05日(火曜日) 15:47

焼津市西小川の大石桂三さん、里枝さん夫妻が開発してきた、ライフジャケットに活用できる通学用トートバッグ「フロートート」が2月に製品化されると静岡新聞が報じた。すでに地元幼稚園の保護者から注文が入り、高知海上保安部の講習でも活用されるなど、幅広い分野から注目が集まっている。東日本大震災を教訓に、登下校中の子供たちの安全を守ろうと、4年半以上をかけて開発を進めてきた。有事の際、ファスナーを開いて頭からかぶりベルトを止めると、ライフジャケットとして使用できる。