「度会県(現在の三重県南部、明治初期に存在)」ネット上に復活へ 印刷
2018年 6月 07日(木曜日) 11:57

明治初期に県南部に置かれていた度会(わたらい)県をインターネット上に復活させ、架空の「県民」とともに地域活性化を図る「バーチャル度会県プロジェクト」が8月にスタートする。度会県民はボランティアとして地域の農業、漁業や伝統行事を盛り上げたり、空き家改修を支援したりする。SNSも活用し、県民の輪を広げていく。度会県は明治維新後の第2次廃藩置県で誕生。現在の津市の一部を含む県南部で熊野、尾鷲、伊勢各市などが含まれる。