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2011年 6月 23日(木曜日) 16:04 |
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「赤~いりんご」とは、青森県五所川原市だけで作られているりんごの品種。昭和初期に病害虫に強いりんごを作ろうと、地元のりんご農家が長い年月をかけて研究し育種をしてきた。
皮だけでなく果肉まで赤いのが特徴だが、この間、ほとんど生産されてこなかったという。そこで15年ほど前に市が中心となって、この赤~いりんごで地域を活性化しようと復活させた。
07年には地元有志による「赤~いりんご応援隊」というグループが結成されPRや商品開発が行われた。そして09年に同社が設立され、本格的な事業に乗り出した。
社長の長内美子さんは「五所川原市の基幹産業は農業・商業ですが、それがうまくいっていないのです。だから、この赤~いりんごの加工商品を全国ブランドとして発信して、地域を元気にしたい」と話す。
さっそく、長内さんは酸味の強い赤~いりんごの特色を生かして、サイダー、ゼリー、ドレッシングなどの商品を開発。地元の道の駅や観光施設などで販売して好評を博している。ところが飲食店では「赤~いりんごは加工しにくい」と、なかなかは使ってもらえなかったとか。というわけで業務用のピューレを開発。飲食店などに配ってみたところこれが好反応。今では県内外を問わず和菓子店やフレンチレストラン・中華料理のデザートなどに採用されているという。
「五所川原を元気にしたいという思いに共感してくれる人たちとのつながりでここまで活動を広げることができた。これからも魅力ある商品を企画開発して五所川原市をPRしていきたい」と長内さんは意欲的だ。
会社概要
赤~いりんご(株)
本社・青森県五所川原市上平井町74
00173-33-5190
設立2009年
資本金460万円
従業員3人
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2011年 1月 20日(木曜日) 14:21 |
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沖縄食材の企画開発に特化した食品メーカー。その企画力でこれまでに数々のヒット商品を放ってきた。たとえば県産シークワーサーの100精果汁「山原シークワーサー」は、通常のシークワーサーと比べ、苦味が少なく酸っぱいながらも飲みやすいと大評判。華道家でタレントの假屋崎省吾さんも絶賛、これを飲んで糖尿病を治したということでも話題に。またダイエットブームにノッて、05年に売り出したもろみ酢も、大手の量販店を中心に年間200万本を販売したという。
この勢いにノッて現在、年末に向けて売り出しているのが「翌ケロ」(300円)だ。これは最近、健康ドリンクの分野で注目されている「ウコン」を使ったもの。その特徴は県産のウコンを生搾りにした汁を使っていること。数あるウコンを使った商品のなかでも生絞りの汁を使っているのはこの翌ケロだけだそうだ。
「ウコンのような根菜類は生のまま輸入できないので、生絞りにするには現地で生産するしかない。が、手間がかかるので大手にはそこまでできません。その点、当社は沖縄の生産者と強いパイプがあり、確実に素材を調達することができるので、こうした商品でもつくることができるのです」と松原茂社長は胸を張る。
ところで、松原社長は泡盛の売込みにも力を入れている。泡盛のワンカップ酒を「島カップ」として売り出している。今は3社の島カップを販売しているが「今後は各島の醸造元に呼びかけて、それぞれの島カップを造ってみたい」と。夢は自宅で居ながらにして泡盛で島巡りができるようにすることだ。
さて、そろそろ飲み会が多くなる時期、「島カップを飲んで、シメは翌ケロで」と松原茂社長。時代ニーズをつかんだ企画力と地域との強いパイプが、オンリーワン商品の開発につながっているようだ。
(株)琉球フロント 沖縄
支店・沖縄県那覇市牧志1-1-42
098-860-9962
設立2004年
資本金6200万円
http://www.ryukyufront.jp/
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2011年 1月 20日(木曜日) 14:20 |
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年間700禔、これは上沖産業が1年間に生産するらっきょう加工品の生産量。日本でもトップクラスの数字だ。国内に出回るらっきょうの90精が中国産といわれるなか、同社は国産のらっきょうにこだわる。社長の上沖廣美さんはらっきょう作りをあえて「めんどくさい」と表現する。
「らっきょうは最初、ドロの付いた状態で工場まで運ばれてきます。これを洗浄して、ひとつひとつ根を切って皮をむいていきます。1日の作業は約2禔。70人のスタッフがフルに働きます。人件費と手間ヒマ、それに見合う収益を考えたらとても大手では手が出せません。でも、この蕫めんどくさい﨟作業が機械では出せない美味しさを生みます。おかげで、全国の漬物通にも満足してもらえるようになりました」と上沖さんは話す。
上沖さんは地元三股町の農家の次男。証券会社を辞めて30歳のときにUターンして漬物を作る同社を立ち上げた。当初は「上沖んとこの息子が突然戻ってきて何かはじめたぞ」などと冷ややかだったとか。が、いまではすっかり地元企業として定着。漬物の原料はそのほとんどが地元の農家が生産したもの。そしてスタッフは地元の高校生や農家のOBなど「地域皆で豊かになる」のが目標だ。13年前にはこれまで廃棄されていた規格外のごぼうを商品化。農家の収益アップにも貢献している。さらに1年前にはしょうがをみじん切りにして醤油と砂糖で味付けした「万能おかず生姜」が関東で大ヒット。おかげで売り上げは右肩上がり。宮崎の成長企業として注目を集めている。
地域の力を結集したことが、国産らっきょうというニッチ市場を獲得した。
(株)上沖産業
本社・宮崎県北諸県郡三股町大字蓼池4688
0986-52-4521
設立1989年
資本金500万円
年商6億円
従業員51名
http://www.kamiokisangyo.com/ |
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2011年 1月 20日(木曜日) 14:14 |
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「ウチのアイスは日本でイチバン美味しい」と自慢するのは、手づくりアイスクリームの専門店「カフェ・デュ・グラス」の店長畠中淳子さん。その店は、はりまや橋から徒歩5分、路面電車が走る「電車通り」沿いにある。オープンしたのは07年、オーナーの前田泰史さんと畠中さんのふたりで切り盛りしてきた。
「開業前に参加した起業家セミナーでは先生に『100精ツブれるからやめろ』といわれました。それでも前田さんは『とにかくホンモノのアイスクリームを高知の人たちに食べてもらいたい』という一心で今日までつづけてきた」と。
そのアイスクリームは、前田さんが10年かけて作り上げたこだわりの味。美味しさの決め手となる乳脂肪分は「コクと滑らかさを引き出す」ために、15精前後にこだわったそうだ。その重さにもこだわりが込められている。「空気含有率を減らしているので、アイスクリームの密度が高くなり、濃厚でクリーミーな舌触りのアイスクリームに仕上がっている」という。この味を出すため、スタッフは毎日、厨房で手づくりしているという。
店長の畠中さんは話す。「自分にはアイスを作る技術はないので、どうしたら美味しく食べてもらえるか、いつも考えている」そうだ。
そうして思いついたのが「ソフトクリームエスプレッソ」(450円)。これはソフトクリームに熱々のエスプレッソをかけるという。
発案者は畠中さん。「アイスのコクとエスプレッソの苦味が絶妙」と、いまでは店のイチバン人気のメニューになっている。
当初の予想に反して店は大繁盛。最近はその技術を見込んで他県からOEM(相手先供給ブランド)生産の依頼もあるという。前田さんのアイスへのこだわり、そして畠中さんのアイスへの愛情が繁盛店を生み出したようだ。
カフェ・デュ・グラス
本社・高知県高知市本町2-1-7
088-802-3080
開業2007年
営業時間10時~22時
月曜定休 |
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2011年 1月 20日(木曜日) 14:03 |
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アクレッドは今年の6月に設立したばかりのベンチャー企業だが、はやくも同社の開発したLED技術が世界の注目を集めている。開発したのは、LEDに組み込まれている基盤の温度を既存より10℃下げる放熱システム。
通常LEDは安定器を使用するDC(直流)駆動が一般的だが、韓国のソウル半導体(株)が、パテント契約を結んで売り出しているAC(交流)駆動のLEDでは、安定器を使わずに直接接続できるというメリットがある。ところが、このLEDは自身が発する熱により故障しやすいという問題を抱えていた。その問題を解決した基盤が「アクレッド」というわけだ。これで安定して長時間使えることが可能になった。
藤隆泰社長は「LEDは熱に弱い特性を持っています。アクレッド基盤はそうした熱問題を解決します。おかげで大量の電力を必要とする照明器具(水銀灯)にも応用可能となりました」と話す。
さらに、AC駆動のLEDは、既存水銀灯と比べ8分の1の消費電力で済むので、導入する工場にとっては大幅なコスト削減となる。しかも、アクレッドによって照明の熱を抑えているので、一定温度が必要な工場にとっては、エアコンの電気代の経費削減にもなる。
が、LEDの導入にはまだまだコストがかかる。そこで同社は初期投資を必要としないLEDのレンタルビジネスに取り組んでいる。
同社のLED技術を使い電力を少量化することが、結果としてCO2の削減にもつながる。環境対策に取り組む企業としてイメージアップにもつながるはず。今後のLED市場を担うリーディングカンパニーに成長すること間違いナシだ。
(株)アクレッド
本社・岡山県岡山市北区芳賀5303岡山リサーチパークインキュベーションセンター115号
086-286-8158
設立2010年6月1日
資本金2000万円
従業員5名 |
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