地下鉄サリン事件から22年、被害者らが集会 印刷
2017年 3月 23日(木曜日) 22:28

1995年にオウム真理教が地下鉄の車内でサリンをまき、13人が死亡、6千人以上が負傷した「地下鉄サリン事件」から20日で22年になるのを前に、被害者や遺族らが19日、東京都内で集会を開いた。駅助役だった夫を亡くした高橋シズヱさん(70)が「近年、オウム真理教の後継団体に再び若者が入信している。若い世代にこそ事件を知ってもらいたい」と訴えた。集会では、被害者の治療に当たった聖路加国際病院の石松伸一医師のインタビュー映像が流された。