稲田防衛相「女性活躍を推進」 自衛官の配置制限撤廃 印刷
2017年 4月 20日(木曜日) 16:55

稲田朋美防衛相は18日の記者会見で、陸上自衛隊の普通科中隊や戦車中隊などへの女性自衛官の配置制限を撤廃すると発表した。撤廃に合わせ、女性自衛官の採用を増やし、全体の6%の1万4千人(昨年末時点)にとどまる女性自衛官を倍増させる方針だ。稲田氏は「女性活躍を推進する」。配置制限が撤廃されるのは、陸自普通科中隊、戦車中隊、偵察隊、施設中隊。普通科中隊は陸自の主力で、小銃を持って最前線に立つ。