「共謀罪」法案、23日に衆院本会議で採決 通過見通し 印刷
2017年 5月 24日(水曜日) 18:17
「共謀罪」の趣旨を含む組織的犯罪処罰法の改正案をめぐり、衆院議院運営委員会は22日の理事会で、衆院本会議を23日に開くことを佐藤勉委員長(自民)の職権で決めた。自民、公明両党は法案を採決し、日本維新の会などとの賛成多数で衆院を通過させる見通しだが、民進、共産両党は「委員会に差し戻すべきだ」として採決に反対した。6月18日までの会期内成立を視野に入れる与党は、24日に参院で審議入りしたい考えだ。