燃料プールからの核燃料搬出、最大3年遅れ 福島第一 印刷
2017年 9月 24日(日曜日) 16:05

東京電力福島第一原発の廃炉の工程表で、1、2号機の使用済み燃料プールから燃料の取り出しを始める時期について、国と東電が、現在よりも最大3年遅らせる方向で調整していることが20日、分かった。原子炉建屋の除染やがれきの撤去に想定していたよりも時間を要すると判断した。国と東電は廃炉工程表を2年ぶりに見直す方針で、今月内の発表に向けて最終調整している。