5割超の教員に悩み、疲労 中学部活で実態調査 スポーツ庁 印刷
2017年 11月 20日(月曜日) 21:56

スポーツ庁は17日、中学校や高校の運動部活動に関し、今年度実施した実態調査結果の速報値を公表した。複数回答で5割超の公立中の顧問教員が授業など校務多忙による悩みと、心身の疲労などを感じていると回答したことが分かった。同庁は調査結果を踏まえ、年度内に適切な練習時間や休養日に関するガイドラインを策定する。それによると、公立中学の顧問教員の平日1日当たりの指導時間は、2~3時間が39.6%、1~2時間が35.9%。3~4時間との回答も14.6%だった。