麻生太郎財務相の在任期間が12日、戦後歴代1位となった。在任期間は1875日に上り、1980年代から2000年代に複数回、財務相(蔵相)を務めた宮沢喜一氏(1874日)の記録を塗り替えた。麻生氏は、在任期間中に6度の予算案を編成したほか、法人税の実効税率20%台への引き下げなど、成長志向の税・財政改革に取り組んできた。