河川で酒気帯び操縦禁止、東京都が条例改正案を提出へ 印刷
2018年 2月 18日(日曜日) 13:37

東京都は14日、都内の河川や運河を航行するプレジャーボートなどに新たな規制を設ける都水上取締条例の改正案を21日からの都議会に提出すると発表した。小型船舶の酒気帯び操縦を禁止する規定を盛り込んでおり、都によると、可決されれば全国初という。同条例は1948年に施行されたが、これまでほとんど改正されてこなかった。警視庁によると、高性能の水上バイクやモーターボートなどの普及や、飲酒やマナー違反による事故の増加もあり、利用者らから規制強化を求める声があがっていた