大阪北部で震度6弱 3人死亡、2府4県300人けが 印刷
2018年 6月 19日(火曜日) 18:45

大阪府北部で18日午前、最大震度6弱を観測する強い地震があった。大阪府を中心に広い範囲で被害が出て、計3人が死亡、約300人がけがを負った。近畿一円で一時交通機関がストップし、通勤、通学の足を直撃。ガスや水道は供給を停止し、復旧に時間がかかる見通し。市民生活や企業活動への影響は長期化が必至で、災害に対する都市インフラの脆弱さが浮き彫りになった。気象庁によると、今回の地震は内陸部で発生した直下型地震とみられ、南海トラフ地震との関係はないとみられるという。