日米貿易交渉が大枠合意 両首脳、9月決着表明へ 印刷
2019年 8月 27日(火曜日) 10:57

日米両政府は23日午後(日本時間24日午前)、3日間にわたって開かれた貿易交渉の閣僚協議を終えた。茂木敏充経済再生担当相は終了後の記者会見で「大きな進展があった。閣僚協議は恐らく今回で最後になる」と述べ、大枠で合意したと明らかにした。日米首脳はフランスで24~26日に開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて会談し、閣僚協議での成果を確認。9月の最終決着方針とそれに向けた行程を表明する見通しだ。交渉は大詰めを迎えた。