国交省 計画運休検証へ 近く鉄道各社と協議 印刷
2019年 9月 23日(月曜日) 19:21
台風15号の直撃で首都圏の交通網が寸断され、JR東日本だけで278万人に影響が出た。国土交通省は、計画運休の周知の仕方など、今回の計画運休で見られた課題を検証すると発表した。JR東日本は、およそ12時間前に利用者に周知したうえで、首都圏の全線で始発から計画運休を実施した。しかし、山手線が予定より2時間遅れて運転を再開するなど、一部の路線で混乱が続き、その結果、多くの駅で人が滞留し、入場規制なども行われた。