マラソン五輪代内定 男子は中村、服部 女子は前田、鈴木 印刷
2019年 9月 24日(火曜日) 09:40

東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」が15日、東京都内であり、中村匠吾(26)=富士通=が2時間11分28秒で1位になり、代表に内定した。初の五輪代表。愚直な努力家の中村が「4強」を破った。40キロ手前まで先頭集団が6人の大混戦となったが、思い切ったロングスパートで前へ出る。女子は前田穂南(23)=天満屋=が2時間25分15秒で優勝し、鈴木亜由子(27)=日本郵政グループ=が2位に入り、ともに五輪代表を決めた。前田は20キロ過ぎからスパートをかけて独走状態に持ち込んだ。