日米貿易協定 最終合意、農産品下げ車先送り 印刷
2019年 10月 01日(火曜日) 00:10
茂木敏充外相は25日、日米貿易協定交渉が首脳間で最終合意したことを受けて記者会見した。米国が検討する日本車への追加関税について、「(協定履行中は)課されないことを首脳会談で確認した」と述べた。協定では、日本の牛・豚肉などの市場開放が環太平洋連携協定(TPP)の範囲内になることが確定。米国が要求したコメの無関税輸入枠は設定されなかった。一方、米国の自動車・同部品については関税撤廃を見送った。両国政府は撤廃に向け交渉を継続する。