風疹ワクチン接種1割、中高年男 無料でも利用低迷 印刷
2019年 10月 07日(月曜日) 13:11

風疹の拡大防止策として本年度から中高年の男性に配られている、無料で抗体検査やワクチン接種を受けられる受診券の利用が1割程度と低迷していることが2日、厚生労働省の調査で分かった。厚労省は積極的な活用を呼びかけている。風疹は昨年2917人、今年2195人の患者が報告された。厚労省が調べた結果、今年7月までの4カ月間で抗体検査を受けたのは約16%、ワクチン接種を受けたのは約14%だった。