輸入症例を抑制するため、税関の管理措置が強化 印刷
2020年 3月 13日(金曜日) 17:16

中国では10日までに、国外から新型コロナウイルスが持ち込まれる輸入症例が79件報告されました。そのため、中国各地の税関が予防措置を講じています。

全国の税関部門は、すべての出入国者に対し健康状態の申告を求めると同時に、体温検査と健康診断の厳格な実施を行っています。

発熱などの症状がある人、感染が拡大している国や地域から来た人、濃厚接触者などを対象に検査を実施します。その上で、感染が発覚した人や、感染の疑いがある人、濃厚接触者はすべて、隔離観察に移されます。