シャープ、有機ELを鮮明に 新素材を活用 印刷
2012年 6月 04日(月曜日) 14:35

シャープは1日、スマートフォンの画面などの次世代製品として期待されている有機ELパネルの画像を、より鮮明に見せる技術を開発したことを明らかにしたと各紙が報じた。シャープが持つ液晶パネルの新素材「酸化物半導体」を活用。有機ELは、液晶パネルに比べ、省電力でより薄くつくることが可能とされる。関係者によると、この技術を応用し、有機ELの画像をさらに美しくみせることができるようになったという。