東証寄り付き、大幅続落 世界景気減速懸念で全面安 印刷
2012年 6月 04日(月曜日) 16:40

各紙によれば4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落で始まった。下げ幅は200円前後と8200円台半ばで推移し、1月16日の年初来安値(8378円)を下回った。前週末に米国や欧州、中国で景気鈍化を示す経済指標の発表が相次ぎ、世界景気の先行きを警戒した投資家がリスク資産の株式を手放す動きを強めた。対ドル、対ユーロで進む円高も重荷となり、東証1部の主力株は全面安となっている。