魚で肝臓がんリスク4割低下 脂肪酸の抗炎症作用か 印刷
2012年 6月 07日(木曜日) 15:21

青魚やウナギなどをよく食べる人は、あまり食べない人に比べて肝臓がんになるリスクが約4割低下するとの研究結果を、国立がん研究センターが7日発表したと各紙が報じた。魚の油に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)などの不飽和脂肪酸を多く取っているグループほどリスクが低下。がんセンターの研究チームは1995~2008年の13年間、全国の約9万人を追跡調査。