ニュートリノ「超光速」は誤り 研究チーム発表 印刷
2012年 6月 08日(金曜日) 16:54

素粒子の一種であるニュートリノが光より速く飛んだとする実験結果について、名古屋大などの国際研究チーム「OPERA」は8日、「実験にミスがあった」として撤回したと各紙が報じた。実験装置の不備を修正した検証試験の結果を踏まえ、ニュートリノと光の速さには明確な差がないと結論づけた。京都市内で開催中のニュートリノ・宇宙物理国際会議で発表したという。