東電前社長、全面撤退を否定 国会事故調が参考人聴取 印刷
2012年 6月 11日(月曜日) 19:29

東京電力の清水正孝前社長が8日、国会が設置した福島第1原発事故調査委員会に参考人として出席し、事故が深刻化する中、原発からの全面撤退を政府に申し出たとされる問題について「緊急時に対応する人を残すという意味だった。『全員』とか『撤退』とは、全く申し上げていない」と否定したと各紙が報じた。